Climbers’Blog

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西吾妻・若女平周回 だから冬山は止められない!

実施日:2023/3/5 冬の山行は楽しいことばかりでもない。終わりないラッセル。突然の天候悪化。なんでこんな事しているのだろうと自問自答したながら山頂を目指すことも多い。 そんな中、シーズン稀に見る好条件に出くわす。まさにそんなひと時が今日であった。 東北では人気の冬山コース。天元台から西吾妻へ。朝からロープウェイ待ちの大行列。リフトを乗り継ぎ、いざ山頂へ! 雲ひとつなく、360度見渡せる絶景! […]

安達太良山「くろがね小屋」へ

実施日:2023/2/22-23 安達太良山「くろがね小屋」が、2024年3月をもって建て替えのため長年の歴史に幕を閉じると聞き、1泊2日の小屋泊を計画。 1日目は奥岳登山口から約4時間歩いて、標高1350mに位置する、くろがね小屋まで行き、カレーと温泉を楽しみ大満足。 2日目は峰の辻から火口原の沼の平を経て安達太良山山頂を目指す。 珍しく、風もない安達太良山登頂となり、山頂からは飯豊連峰や磐梯山 […]

2月1日 長倉山に登る(宮床の里山)

寒波が続き心配していたが、山行日は急に気温が和らぐとの予報、安心したが、それでも結構寒い。 外の温度計を見ると、-7.0℃と低い。寒波の真っ最中ではないか。 出発して集合場所までの道は凍結もなく、安心して運転できる。 現地の駐車場は小さいので途中、2台に分乗する。 登山口は意外と新雪が積もっている、さらに気温も–8℃とかなり低い。林道を歩いた後、登山口に着く。 いきなりブッシュの急斜面 […]

袖尾根を歩く

 一番寒い時期に入った。 集合場所の泉ケ岳大駐車場までの道路状況が心配である。高台に住んでいるので、まだ町中であるが長く急な坂道がある。ここを通過すればまず安心なのだ。 通常の所要時間よりかなり早めに自宅をでる。今日は心配する事もなく安定した路面で安心。集合場所にははやめに着いた。  参加者の皆さんはほとんど到着している。皆張り切っているようだ。表コース登山口でアイゼンを装着する。 新雪はほぼなく […]

探検 – 面白山の沢

地形図を眺めて、まだ見たことがない場所に想像を巡らせるのは楽しい。 特に記録が無い山域は尚の事。そして、そこがどんな所なのか探検しに行くのは、何が出てくるか分からない不安と期待が高まる。 さて、面白山周辺の地形図を眺めていて、ある沢に目を付けた。 この沢の標高640m付近に何やら池がある。こんな山奥の池ってどんなところなのか、ネットを調べても記録は無い。自分で行って確かめることにした。 9/17 […]

初秋の二口渓谷

今年もコロナと異常気象が続いている。8月には東北地方が大雨・洪水に見舞われ、沢登りも何度もお流れになった。 9月に入り、しばらくぶりに晴天の日が何日か続いたので、二口・小松倉沢を登った。 恐る恐る入渓すると増水も濁りもなく、数年前と同じ表情だった。滑床と時折現れる滝の緩急を楽しみながら沢を遡行。 帰りは南沢を下った。朝から晴天に恵まれて、爽やかな一日だった。 しかし空気はひんやりとしていて、沢筋に […]

花倶楽部山行 月山の雪渓と花を楽しむ

 7月10日(日) 梅雨の晴れ間をぬって、会仲間10人で夏の月山に登った。 リーダーのOさんは、今回がリーダーデビューである。出発から、テキパキと全体把握に余念がない。 月山リフトの下駅は久々の好天のせいか、ツアー客も混じってたくさんの人で一杯。 ツアー客の軽装がやけに目立って仕方がない。 乗り場周辺は辺り一面ニッコウキスゲが咲き乱れ、リフトに乗車中も足に触れるほどだ。 上駅に8:58到着。標高差 […]

沢登り 吉田川

6/18 土曜日、仙台はすっかり夏の暑さになり、沢登りシーズンがやって来た。 梅雨入り前の絶好の天気に背中を押され、スプリングバレーから黒森を経由して吉田川に降り、升沢林道まで遡行する。 途中、大きな滝が三つ。源頭部には水芭蕉やバイカモが群生していた。また、杉の木に真新しい熊剥ぎの痕が多数見られた。 市民の山の近くに、こんな豊かな自然と野生動物の営みがある。支流の沢に残るコンクリートの土砂止めが無 […]

立山連峰 白い雷鳥は何処に?

GW前半4月28日~30日、残雪期の立山を巡ってきた。 28、29日と雷鳥沢野営場にテン泊。29日は午前中勝負と見込んで、日の出とともに出発。 ゼブラ模様の立山連峰は朝日に光り、雄大で美しい。 初め浄土山を目指したが、一ノ越に戻る時間がオーバーするため途中で引き返し、一ノ越山荘で一息ついて、雄山~大汝山~富士ノ折立~真砂岳分岐と周回した。 雄山への急登は高山病気味で足に力が入らず、随分あえいだが頂 […]

栗駒山 裏掛滑走

山行日 2022年4月3日  天候晴れ 栗駒の春スキーは裏掛コースがお気に入り。 この日はイワカガミ平経由で登り、山頂東尾根、産女沢源頭部、ドゾウ沢源頭部(2本)そして1220mピークからの林間の滑りを楽しみました。 山頂直下はやや硬めの雪、下るにつれ快適なザラメ。ただ、うっすら載った新雪がブレーキとなり春スキーの難しさも感じます。 1220mピーク東面でややシャバ雪になりかけるも林間に入ると持ち […]