袖尾根を歩く

袖尾根を歩く
尾根に向かって

 一番寒い時期に入った。
集合場所の泉ケ岳大駐車場までの道路状況が心配である。高台に住んでいるので、まだ町中であるが長く急な坂道がある。ここを通過すればまず安心なのだ。
通常の所要時間よりかなり早めに自宅をでる。今日は心配する事もなく安定した路面で安心。集合場所にははやめに着いた。

 参加者の皆さんはほとんど到着している。皆張り切っているようだ。表コース登山口でアイゼンを装着する。
新雪はほぼなく、硬めの積雪になっている。順調に歩を進め尾根に取付く。
ここからドウダン平までは急斜面のうえに岩場となっており足場が悪い。例年だと場所によっては、泳いでいる状況になり進むのに一苦労する。
今回は順調、雪が硬めなのでアイゼンががっちり。

 ドウダン平で一休み。10半過ぎには泉ケ岳山頂到達。この時期ではかなり早いペースである。
『今年もこのコースを歩けた』とまだコースの半分なのにうれしくなる。袖尾根を歩いているとこのコースでは最高の気分になる。

 広々とした展望があり気分はスッキリ。尾根下で昼食。水神から直接岡沼を目指す。
体重制限もなく岡沼の上を歩けた。まだ氷はあついようだ。
気が付くと最後の下りの上部。だれも休もうとは言わなかったな。ここからは一気に急斜面をくだる。その下が登山口。 

 無事登山口に着きホットする。今日も皆で楽しく登山できた、気分もスッキリ。参加者の皆さんありがとうございます。

(2023.1.18)

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