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2024雪山山行 蔵王・名号峰

会としては恒例となりつつある名号峰の雪山山行。 今年は異常気象で年末年始から雪がなく、雪山を求めている会員には、開催が待ち遠しい限りであった。 当日は珍しく風もなく穏やかな天気。 例年に比べて雪は少なく取り付きは夏道となる。 久しぶりに会う会員との近況報告。新会員への装備のフォロー。 天気同様に穏やかな山行となった。 山頂付近から霧氷のグラデーションも見られ、雪山の良さを改めて噛みしめる。 1月も […]

晩秋を愛でる~二口・糸岳(北石橋)

紅葉も終わり、雪山まで山の選定に悩むが、今年は夏から糸岳に行くことに決めていた。 8月に沢で「南石橋」に出会うことができた。 南石橋でその神秘的な光景に大感激をしていたら、なんと北もあるとのこと。 他の山行が忙しく、紅葉の時期が過ぎての山行になってしまった。 さみしい山行になるのでは?と心配したものの、当日は小春日和。また、完全に落葉していたことで二口の特徴である沢と岩肌があらわになり、いつもとは […]

日本一低い山~日和山

日本一〇〇というものはいくつかある。 仙台市内に日本一低い山があることはご存じだろうか。 仙台市民になり随分経つが、比較的最近その存在を知った。 しかも自宅から車で15分ほど。 もちろん朋友会会員のためトレーニングを兼ねて自転車で年に1~2度ほど訪れる。周回して20Kmほどだが当然余裕である… インターネットで「日本一低い山」で調べていただくと、いろいろ情報がでてくる。 一度、大阪市の天保山に日本 […]

北アルプス・西穂~奥穂高岳~槍ヶ岳 大縦走

登山経験者ならだれでもあこがれる、ジャンダルムと大キレットの山行を無事達成することができた。 毎年、滑落死亡事故も多い最難関ルートのため、事前に登攀の練習を行ってからチャレンジした。 (週一クライミングジムでのクライムダウンの練習やトラバース練習を実施。実践として外岩を経験。) 事前準備の成果があり、当日は登攀時の持ち手や足場の見極めができ、終始落ち着いて活動することができた。 今回の山行は西穂高 […]

沢登り2023 鳴虫沢

仙台市内は連日の猛暑。気温32℃の真夏日。 下界とは比べ物にならないくらい涼しく。川もの素晴らしさは、言葉にならず。 初級者多めではあるものの、やる気充分に山行スタート。 水量多めのためか?スタート時にはへつりの滑りも少なめで、笑顔溢れる山行。 安全山行を目指し、初級者でも登れそうな滝でもロープで安全確保。 初級者はロープにテンションをかけないよう手足の置き場を確認し登攀。 本日、最大のシシ滝に到 […]

真夏の以東岳

夏の暑い日の山行は場所に悩む。 悩んだ末、今回は稜線の心地よい風を求めて、以東岳に。 大鳥泡滝口から大鳥池避難小屋(タキタロウ山荘)を目指す。 沢沿いの登山道は水場も豊富で、真夏の登山にはありがたい。 山行中に多くの釣り人とすれ違う。大鳥池には岩魚やヒメマスが生息するほかに、伝説の巨大魚タキタロウが棲むと言われ、ロマンを追い求める釣り人が訪れる。 (有名な釣り漫画にも取り上げられているらしい) 蒸 […]

FY2023 沢スタート

会に入会して念願の沢行参加! 念願のoonamesawaへ! 響きから緩やかな沢登りをイメージしていたものの、いきなり入水! ヌメリが強く、安全確保しながら沢を堪能するためには、何よりも経験が重要ということを、広い先輩の背中をみて強く思う… 私自身は何の役にも立たないため、せめて駐車場までとロープをつかんだものの、たらふく水分を含んだロープは重いのなんの。 先輩の背中には重いロープ以外に緊急セット […]

夏が来れば~ OZE!

梅雨の晴れ間を探して、会員メンバー尾瀬に集結? 尾瀬は30年ぶり。 前回は湿原歩きに疲れ果て、最後の鳩待峠までの登りが辛かった記憶しかなく。 まさか30年後、テントを担いでやってくるとは誰も想像せず。 1日目は山ノ鼻から至仏山周回。蛇紋岩の特性から特殊な草花が咲き誇る。 2日目は朝もやの中の湿原の散策。逆さ燧岳もくっきり見えて、朝起きは三文以上の徳になる。 最後の鳩待峠までの登りは暑さのため楽では […]

西吾妻・若女平周回 だから冬山は止められない!

実施日:2023/3/5 冬の山行は楽しいことばかりでもない。終わりないラッセル。突然の天候悪化。なんでこんな事しているのだろうと自問自答したながら山頂を目指すことも多い。 そんな中、シーズン稀に見る好条件に出くわす。まさにそんなひと時が今日であった。 東北では人気の冬山コース。天元台から西吾妻へ。朝からロープウェイ待ちの大行列。リフトを乗り継ぎ、いざ山頂へ! 雲ひとつなく、360度見渡せる絶景! […]

安達太良山「くろがね小屋」へ

実施日:2023/2/22-23 安達太良山「くろがね小屋」が、2024年3月をもって建て替えのため長年の歴史に幕を閉じると聞き、1泊2日の小屋泊を計画。 1日目は奥岳登山口から約4時間歩いて、標高1350mに位置する、くろがね小屋まで行き、カレーと温泉を楽しみ大満足。 2日目は峰の辻から火口原の沼の平を経て安達太良山山頂を目指す。 珍しく、風もない安達太良山登頂となり、山頂からは飯豊連峰や磐梯山 […]