朋友会会員によるクライマーズブログ(山行報告・自然保護活動等)の一覧です。
登山経験者ならだれでもあこがれる、ジャンダルムと大キレットの山行を無事達成することができた。 毎年、滑落死亡事故も多い最難関ルートのため、事前に登攀の練習を行ってからチャレンジした。 (週一クライミングジムでのクライムダウンの練習やトラバース練習を実施。実践として外岩を経験。) 事前準備の成果があり、当日は登攀時の持ち手や足場の見極めができ、終始落ち着いて活動することができた。 今回の山行は西穂高 […]
仙台市内は連日の猛暑。気温32℃の真夏日。 下界とは比べ物にならないくらい涼しく。川もの素晴らしさは、言葉にならず。 初級者多めではあるものの、やる気充分に山行スタート。 水量多めのためか?スタート時にはへつりの滑りも少なめで、笑顔溢れる山行。 安全山行を目指し、初級者でも登れそうな滝でもロープで安全確保。 初級者はロープにテンションをかけないよう手足の置き場を確認し登攀。 本日、最大のシシ滝に到 […]
夏の暑い日の山行は場所に悩む。 悩んだ末、今回は稜線の心地よい風を求めて、以東岳に。 大鳥泡滝口から大鳥池避難小屋(タキタロウ山荘)を目指す。 沢沿いの登山道は水場も豊富で、真夏の登山にはありがたい。 山行中に多くの釣り人とすれ違う。大鳥池には岩魚やヒメマスが生息するほかに、伝説の巨大魚タキタロウが棲むと言われ、ロマンを追い求める釣り人が訪れる。 (有名な釣り漫画にも取り上げられているらしい) 蒸 […]
パーティー登山がガイドツアーと違う点は何だろうか? 各々が自立した登山者なのはもちろんのこと、互いに助け合う意識と技術をメンバーが共有している事ではないだろうか。 雪崩埋没事故への対処や応急処置などの講習を受けて、仲間の危機に備えるのは個人でもできる。 しかし、チームを組んで救助に当たるのは警察、消防、そして山岳会のような組織が要る。 2023/7/2 沢登り中、メンバーが足を骨折して動けなくなっ […]
会に入会して念願の沢行参加! 念願のoonamesawaへ! 響きから緩やかな沢登りをイメージしていたものの、いきなり入水! ヌメリが強く、安全確保しながら沢を堪能するためには、何よりも経験が重要ということを、広い先輩の背中をみて強く思う… 私自身は何の役にも立たないため、せめて駐車場までとロープをつかんだものの、たらふく水分を含んだロープは重いのなんの。 先輩の背中には重いロープ以外に緊急セット […]
梅雨の晴れ間を探して、会員メンバー尾瀬に集結? 尾瀬は30年ぶり。 前回は湿原歩きに疲れ果て、最後の鳩待峠までの登りが辛かった記憶しかなく。 まさか30年後、テントを担いでやってくるとは誰も想像せず。 1日目は山ノ鼻から至仏山周回。蛇紋岩の特性から特殊な草花が咲き誇る。 2日目は朝もやの中の湿原の散策。逆さ燧岳もくっきり見えて、朝起きは三文以上の徳になる。 最後の鳩待峠までの登りは暑さのため楽では […]
実施日:2023/3/5 冬の山行は楽しいことばかりでもない。終わりないラッセル。突然の天候悪化。なんでこんな事しているのだろうと自問自答したながら山頂を目指すことも多い。 そんな中、シーズン稀に見る好条件に出くわす。まさにそんなひと時が今日であった。 東北では人気の冬山コース。天元台から西吾妻へ。朝からロープウェイ待ちの大行列。リフトを乗り継ぎ、いざ山頂へ! 雲ひとつなく、360度見渡せる絶景! […]
実施日:2023/2/22-23 安達太良山「くろがね小屋」が、2024年3月をもって建て替えのため長年の歴史に幕を閉じると聞き、1泊2日の小屋泊を計画。 1日目は奥岳登山口から約4時間歩いて、標高1350mに位置する、くろがね小屋まで行き、カレーと温泉を楽しみ大満足。 2日目は峰の辻から火口原の沼の平を経て安達太良山山頂を目指す。 珍しく、風もない安達太良山登頂となり、山頂からは飯豊連峰や磐梯山 […]
寒波が続き心配していたが、山行日は急に気温が和らぐとの予報、安心したが、それでも結構寒い。 外の温度計を見ると、-7.0℃と低い。寒波の真っ最中ではないか。 出発して集合場所までの道は凍結もなく、安心して運転できる。 現地の駐車場は小さいので途中、2台に分乗する。 登山口は意外と新雪が積もっている、さらに気温も–8℃とかなり低い。林道を歩いた後、登山口に着く。 いきなりブッシュの急斜面 […]
一番寒い時期に入った。 集合場所の泉ケ岳大駐車場までの道路状況が心配である。高台に住んでいるので、まだ町中であるが長く急な坂道がある。ここを通過すればまず安心なのだ。 通常の所要時間よりかなり早めに自宅をでる。今日は心配する事もなく安定した路面で安心。集合場所にははやめに着いた。 参加者の皆さんはほとんど到着している。皆張り切っているようだ。表コース登山口でアイゼンを装着する。 新雪はほぼなく […]