CBlog:山行(雪山縦走・登攀系)

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朋友会会員によるクライマーズブログ(山行報告:雪山縦走・登攀系)の一覧です。

2024雪山山行 蔵王・名号峰

会としては恒例となりつつある名号峰の雪山山行。 今年は異常気象で年末年始から雪がなく、雪山を求めている会員には、開催が待ち遠しい限りであった。 当日は珍しく風もなく穏やかな天気。 例年に比べて雪は少なく取り付きは夏道となる。 久しぶりに会う会員との近況報告。新会員への装備のフォロー。 天気同様に穏やかな山行となった。 山頂付近から霧氷のグラデーションも見られ、雪山の良さを改めて噛みしめる。 1月も […]

忘年山行は三ツ石

12月2日、3日と仲間8人で、三ツ石山に忘年山行に出かけた。 本来の目的は、Sさんが今年10月に達成した100名山完登のお祝いである。 松川温泉へのアクセス道路は途中からすっかり雪道となり、谷底に落ちないように緊張して運転した。 駐車場は30cmくらいの積雪があり、一度に雪国に来た感じである。 ワカンで身支度を整え、松川荘近くの登山口から急登に取りつく。 雪山初体験のWさんは、上手にワカン歩行をこ […]

西吾妻・若女平周回 だから冬山は止められない!

実施日:2023/3/5 冬の山行は楽しいことばかりでもない。終わりないラッセル。突然の天候悪化。なんでこんな事しているのだろうと自問自答したながら山頂を目指すことも多い。 そんな中、シーズン稀に見る好条件に出くわす。まさにそんなひと時が今日であった。 東北では人気の冬山コース。天元台から西吾妻へ。朝からロープウェイ待ちの大行列。リフトを乗り継ぎ、いざ山頂へ! 雲ひとつなく、360度見渡せる絶景! […]

安達太良山「くろがね小屋」へ

実施日:2023/2/22-23 安達太良山「くろがね小屋」が、2024年3月をもって建て替えのため長年の歴史に幕を閉じると聞き、1泊2日の小屋泊を計画。 1日目は奥岳登山口から約4時間歩いて、標高1350mに位置する、くろがね小屋まで行き、カレーと温泉を楽しみ大満足。 2日目は峰の辻から火口原の沼の平を経て安達太良山山頂を目指す。 珍しく、風もない安達太良山登頂となり、山頂からは飯豊連峰や磐梯山 […]

2月1日 長倉山に登る(宮床の里山)

寒波が続き心配していたが、山行日は急に気温が和らぐとの予報、安心したが、それでも結構寒い。 外の温度計を見ると、-7.0℃と低い。寒波の真っ最中ではないか。 出発して集合場所までの道は凍結もなく、安心して運転できる。 現地の駐車場は小さいので途中、2台に分乗する。 登山口は意外と新雪が積もっている、さらに気温も–8℃とかなり低い。林道を歩いた後、登山口に着く。 いきなりブッシュの急斜面 […]

袖尾根を歩く

 一番寒い時期に入った。 集合場所の泉ケ岳大駐車場までの道路状況が心配である。高台に住んでいるので、まだ町中であるが長く急な坂道がある。ここを通過すればまず安心なのだ。 通常の所要時間よりかなり早めに自宅をでる。今日は心配する事もなく安定した路面で安心。集合場所にははやめに着いた。  参加者の皆さんはほとんど到着している。皆張り切っているようだ。表コース登山口でアイゼンを装着する。 新雪はほぼなく […]

立山連峰 白い雷鳥は何処に?

GW前半4月28日~30日、残雪期の立山を巡ってきた。 28、29日と雷鳥沢野営場にテン泊。29日は午前中勝負と見込んで、日の出とともに出発。 ゼブラ模様の立山連峰は朝日に光り、雄大で美しい。 初め浄土山を目指したが、一ノ越に戻る時間がオーバーするため途中で引き返し、一ノ越山荘で一息ついて、雄山~大汝山~富士ノ折立~真砂岳分岐と周回した。 雄山への急登は高山病気味で足に力が入らず、随分あえいだが頂 […]

泉ケ岳表コース周回

山行日 2022年3月30日  天候晴れ  今日の山行も天候は上々。風もなく気温は4月下旬並みになる予定。例年冬季は1回はこのルートを歩いている。 表コース無積雪期であれば、あまり変化もなく登り始めの岩のゴロゴロした尾根の登りが楽しい程度である。 積雪期はやはり歩きたい所を適当に歩くのが楽しい。 今日は特に天気も良く、コース的にも雪崩などのリスクも極めて小さい事から、予定コースを若干ずらして歩いて […]

北泉ケ岳(東尾根コース)

 山行日:2022.03.23    天候:晴れ 北泉ケ岳の東尾根コースを歩きたくなった。この5年ほどは歩いていないだろう。賛同者を募ったところ、私を含め参加者は8名となった。高齢者の私には頼もしくうれしい限りである。 現在の私にとっては体力的に厳しいコースである。 しかし。3月も下旬に入り、積雪は硬くなっている。林道はワカンなしで楽に歩ける。林道入り口でワカンを装着。ビーコンのチエックを行う。硬 […]

風雪の磐司尾根

 二口峠は藩政時代には仙台藩と山形藩をつなぐ街道が通っていたが、今では冬はアイスクライマーの他は殆ど人が通らない雪に閉ざされた山になる。 会の仲間とペアを組んで、普段は下から見上げるだけだった磐司岩の上を県境まで歩いた。   【ギャラリー コメント】 1 姉滝から磐司尾根に向かって登る。 2 694m標高点手前の急登が見えてきた。ここは「猫 熊踏んじゃった♪」事件(某山岳会の方が、冬眠中 […]